派遣スタッフと正社員の大きな違いは雇用形態です。派遣スタッフは雇用先と就業先が異なるのに対し、正社員は入社が決まったらその企業と雇用契約を結び、その企業で働き、その企業から給与が支払われます。
つまり派遣スタッフは三者で成り立つ雇用形態であり、正社員は二者で成り立つ雇用形態ということです。
正社員は「就業や収入の安定」、派遣スタッフは「労働条件を選び個人のニーズに合わせたお仕事が選択できる」等それぞれにメリットがあります。
逆にそれぞれデメリットと考えられることもあります。
下表で一般的な正社員と派遣スタッフの違いを確認しながら、ご自身にとってのメリット・デメリットを考えてみてください。
派遣スタッフ | 正社員 | |
---|---|---|
雇用契約 | 派遣元(ホットスタッフグループ)と結ぶ | 就労先企業と結ぶ |
勤務時間 | 時間など労働条件を考慮して派遣先を選択できる | フルタイム |
残業 | あり・なしを選べる | 応じる必要あり |
通勤手当 | 多くは支給される | 多くは支給される |
有給休暇 | あり | あり |
健康保険 | あり ※一定の要件を満たした場合、加入が義務付けられています。 |
あり |
厚生年金保険 | ||
雇用保険 | ||
労災保険 | ||
退職金の支給 | 状況に応じて支給される | 状況に応じて支給される |
雇用期間 | 派遣期間のみ | 定めなし |